Contactお問い合わせ
プランニングのご依頼やビーツの詳細を知りたい方は
お気軽にご連絡ください。
目次
アプリプラットフォーム「Yappli(ヤプリ)」を提供する株式会社ヤプリ様。自社アプリで組織エンゲージメントを強化することを目的とした新サービス「Yappli UNITE(ヤプリユナイト)」の提供を23年8月より開始されています。
「Yappli UNITE」の認知拡大を目的に新たな展示会へと出展されるにあたり、ビーツが展示会ブース制作を担当させていただきました。本日はヤプリのマーケティング部の松下様に、ビーツの営業本部長の龍がお話を伺いました。
龍 昭太郎(ビーツ / 以下、龍):本日はよろしくお願い致します。まずは自己紹介をお願いします。
松下 彩華様(ヤプリ / 以下、松下):こちらこそよろしくお願いします。ヤプリの松下と申します。マーケティング本部に所属し、主にオフラインのマーケティングを担当しています。展示会やセミナー、イベントなどを担当しながら、 「Yappli UNITE」の認知施策に携わっています。
龍:「Yappli UNITE」についてご紹介いただけますか。
松下:「Yappli UNITE」は自社アプリで組織エンゲージメントを強化するためのサービスです。計測、分析だけではなく、さまざまなアクション・施策をアプリから発信し、組織をひとつにします。ノーコード(プログラミング不要)の「Yappli」と「Yappli CRM」を組み合わせて構築する自社アプリで、従来より簡単・ダイレクト、そしてセキュアに組織と従業員が繋がることができます。
「Yappli」はノーコードのアプリ開発プラットフォームとして、これまでアパレル・飲食のような店舗やEコマースのマーケティング支援から、学校法人・行政・エンタメ業界まで幅広い業界の課題解決に活用されてきました。
コロナ禍以降、出社とリモート勤務が共存するなど働き方が多様化する中で、組織力強化・社内コミュニケーションをアプリで活性化したいというご相談をいただく機会が増え、社内向けアプリの開発支援が増加していきました。
また、2023年3月期から上場企業における「人的資本開示の義務化」が適応され、人材を資本として捉え組織力を高めることへの注目も上がっているという背景もあり、toC向けのノウハウをtoEの領域にも転用するような形で、組織エンゲージメント向上に特化したサービスである「Yappli UNITE」をリリースしました。
龍:8月にサービスインされて、すぐに展示会の出展を決められたんですか?
松下:はい、質の良いリードを大量に獲得するという点において、展示会は最も有効な手段と考えています。もともとヤプリは展示会出展を大事に考えており、平均して月3本を出展しています。新サービスである「Yappli UNITE」は、まずは認知度向上が必要で、市場の反応を確認したいという思いもあり、真っ先に出展を決めました。
龍:ご提案の依頼をいただいたときに、ヤプリ様のオフィスにお伺いしましたが、とてもオシャレな空間であることに感銘を受けました。デザインを重視される企業様だと思い、提案に対して身が引き締まる思いでした。
松下:ありがとうございます。ヤプリはデザインに凄く気を使っています。先進性を感じさせる企業でありたいと思いつつ、ヤプリらしい温かさを感じていただきたいと思っています。
龍:ご提案に向けてビーツは「ヤプリらしさ」をどう表現するかということを、まず企画の中心に置きました。
ヤプリ様は「心地よいUXを提供する会社」であるとコンセプトを設け、デザインやブースの構成に落とし込んでご提案させていただきました。
松下:実は5社によるコンペティションだったのですが、まさにそれがビーツさんを選定させていただいた理由でした。「Yappli UNITE」の世界観を展示会ブースにおいてどのように表現するべきかを模索している中、 ビーツさんのご提案は最も踏み込んだ内容でした。
私たちも言語化ができていなかった「心地よい」というコンセプトについて納得できましたし、表現したいこと がデザインされていました。
龍:ありがとうございます。「Yappli UNITE」はこれまでのヤプリ様の顧客と異なる部署の方がお客様となるサービスですので、認知拡大のためにアイキャッチ力の高いブースであること、「ヤプリはアプリを提供する会社だ」という点がまず伝わることを重要視しました。
大きなスマートフォン型のサインを配置したり、アプリのアイコンの形を模した照明デザインにしたりするなど随所に工夫を凝らしています。
実は天幕型の照明は、グローバルの最先端の店舗デザインでは多く採用されていまして、先進的なヤプリ様のイメージにピッタリだと思っていました。
松下:そうなんですね。知りませんでした!いずれにせよ素晴らしいご提案でした。コンペ選定の項目は多岐に渡るのですが、正直に申し上げると、些末な部分はやりながらでも直していけます。最重要視したのはブースの独自性や先進性、まずは「アプリを作る会社だ」と分かってもらえるデザインでした。
龍:ご提案を採用いただいてから、本番までの準備期間におけるビーツの印象を教えてください。
松下:本番まで本当に時間がない中、とても親身に、そしてスピーディーに対応いただきました。細かな要望に対しても丁寧にデザインに落とし込んでいただきありがたいと思っていました。
そしてなによりビーツさんはサポートの姿勢が素晴らしいです。複数のタスクが並行する中、細かな確認事項までリマインドいただいたり、最後はロジスティック周りまで気を遣っていただいていました。
龍:ありがとうございます。ビーツは自社でも展示会に出展していますので、出展サイドの苦労はよく分かります。本当にやることが多いですよね。
松下:そうなんですよ。展示会毎の主催社の独自ルールまで理解いただいて「この備品を発注しておきますか?」とか言ってくださるので、とても助かっていました。
龍:そうして迎えた本番ですが、いかがでしたか?
松下:お陰様で大盛況で終えることができました。リード獲得数についても目標をクリアしています。また新たな試みで、来場者の計測の仕組みも入れてくださったので、今後の展示会運営に活かしていきたいと考えています。
龍:今回は弊社の独自サービスである「クラモニAI」を展示会ブースに導入させていただきました。これはブースに設置したモニターに対し「何人の方が実際にモニターを見られたか」、いわゆる視聴率を調査する仕組みですが、いくつか興味深いデータも抽出できましたね。
松下:いままでどれくらいのお客様がヤプリのブースに注目くださっているのか測るものがなく、スタッフの所感に頼らざるを得ない部分がありました。今回、視聴率を計測できるサイネージを導入いただいたことで、弊社で流している動画の中でも特に、注目されている動画コンテンツを知ることができました。今後はさらに、どういったコンテンツやキーワードに、来場者が注目を集めるかなどを知りたいと思っています。
龍:最後に、今後のビーツに期待する点をお聞かせください。
松下:冒頭に申し上げた通り、ヤプリとしては今後も展示会出展を強化していく予定です。その中でコマ数や会場の導線に応じて、様々な展開パターンを準備していく必要があります。ビーツさんには、その時々に応じた最適な設計について、ご支援を期待しています。
龍:はい、顧客の伴走はビーツの得意とするところですのでお任せください。
本日はお忙しい中お時間を頂戴し、本当にありがとうございました。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
松下:とんでもないです。私たちからも引き続きご支援をお願いしたく思っています。本日はありがとうございました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
記事の通り、ビーツはお客さまのご要望を細かにお伺いしながら理想の展示会実現に向けて対応致します。
展示会の出展を検討されている企業様は、ぜひビーツにご相談ください。
プランニングのご依頼やビーツの詳細を知りたい方は
お気軽にご連絡ください。