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リアルイベントとは?種類・メリット・企画例と成功のポイントを解説

リアルイベントとは、オフラインの会場に人が集まり、対面で行われるイベントのことです。SNSをはじめとしたオンラインでの情報発信が当たり前になった今、五感を使った体験や直接のコミュニケーションを届けられるリアルイベントの価値が、あらためて見直されています。

本記事では、リアルイベントの種類やメリット・デメリット、オンライン・ハイブリッドイベントとの違い、企画の進め方や具体的な企画例、会場の選び方や費用の考え方まで、開催を検討する担当者が知っておきたい情報を網羅的に解説します。

目次

リアルイベントとは

リアルイベントとは、リアル=オフラインで実際に人が集まり、直接対面で行われるイベントのことを指します。コンサートや音楽フェス、展示会やファッションショー、スポーツ大会、地域のお祭りなど、その種類はさまざまです。

参加者が同じ時間と空間・コンテンツを共有し、互いにコミュニケーションを取りながら体験を分かち合えるリアルイベントは、その場の熱気を感じやすく、一体感のある特別な体験を提供できるプロモーション手法だといえます。

近年、イベントの開催形式は「リアルイベント」「オンラインイベント」、そして両者を組み合わせた「ハイブリッドイベント」の3つに大きく分けられます。まずはそれぞれの違いを押さえたうえで、リアルイベントの特徴を見ていきましょう。

リアルイベントの種類

ひとくちにリアルイベントといっても、開催の目的や対象によってさまざまな種類があります。ここでは「目的別」「形式別」の2つの切り口で整理します。

■目的別の種類

・販促イベント:商品やサービスの認知拡大・購買促進を目的としたイベント。ポップアップやサンプリング、体験会などが含まれます。

・採用イベント:求職者との接点づくりを目的としたイベント。会社説明会や合同説明会などが代表例です。

・ファン向けイベント:既存顧客やファンとの関係を深めるためのイベント。ファンミーティングや周年イベントなどが該当します。

・社内イベント:社員を対象とした、組織の一体感醸成やインナーブランディングを目的とするイベント。

■形式別の種類

・展示会:企業が製品やサービスを紹介し、来場者との商談につなげる場。

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・ポップアップイベント/ストア:商業施設やレンタルスペースで期間限定に開催するイベント。

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・体験会・体感イベント:商品やサービスを実際に体験してもらうイベント。

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・周年イベント:企業やブランドの節目を記念して開催するイベント。

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このように、リアルイベントは目的と形式の掛け合わせで多彩な企画が可能です。自社の目的に近い種類の記事も、あわせて参考にしてみてください。

リアル・オンライン・ハイブリッドイベントの違い

リアルイベントを検討する際は、オンライン・ハイブリッドとの違いを理解しておくことが大切です。それぞれの特徴を比較表にまとめました。

リアルイベントとオンラインイベントの違いを端的に表すと、「対面での直接的な交流と、五感を使った体験が可能かどうか」です。そして両者の長所を組み合わせたのがハイブリッドイベントで、会場でのリアルな体験を提供しつつ、遠方の参加者にはオンライン配信で参加してもらう形式です。

どの形式が最適かは、イベントの目的・ターゲット・提供したい体験によって変わります。「体験の濃さ」を重視するならリアル、「参加者数の最大化」を重視するならオンラインやハイブリッド、といった判断が基本になります。

リアルイベントのメリット

リアルイベントには、オンラインでは得にくい独自のメリットがあります。ここでは、各メリットが「どんなビジネス成果につながるか」もあわせて解説します。

・参加者と体験を共有できる…同じ場所・同じ時間を共有することで一体感が生まれ、ブランドへの好意的な記憶が残りやすくなります。→時間が経っても『あのブランドだ』と思い出してもらいやすくなり、ファンづくりにつながります。

・直接コミュニケーションできる…参加者と顔を合わせて会話でき、その場で反応や本音を得られます。→お客様が求めているものを直接つかめるため、次の施策や見込み客の獲得に役立ちます。

・ブランディングを強化できる…会場の空間デザインや装飾を通じて、ブランドの世界観を五感で印象づけられます。→『こういう雰囲気のブランドだ』という印象が残り、ブランドのイメージづくりに役立ちます。

・五感を使った実体験を提供できる…実際に触れる・味わうなどの体験は記憶に残りやすく、購買意欲を高めます。→『欲しい』『試したい』という気持ちを引き出しやすくなります。

リアルイベントのデメリットと対策

一方で、リアルイベントには注意すべきデメリットもあります。あらかじめ対策とセットで押さえておきましょう。

・コストがかかる…会場費、設営・装飾、人件費など運営コストが大きくなりがちです。→対策:目的とKPIを明確にし、効果測定の設計をセットで行うことで投資対効果を検証できるようにします。

・地理的な制約がある…会場に足を運べる人しか参加できません。→対策:オンライン配信を併用したハイブリッド化で参加機会を広げます。

・時間的な制約がある…開催日時が合わないと参加できません。→対策:アーカイブ配信や複数日程での開催を検討します。

・天候・外部要因に左右される…特に屋外イベントは天候や社会情勢の影響を受けます。→対策:雨天時の代替プランや、屋内会場の確保を事前に準備します。

リアルイベントを開催する目的・効果

リアルイベントは、目的を明確にすることで設計が大きく変わります。代表的な開催目的と、それによって期待できる効果を整理します。

・認知拡大:人通りの多い会場で開催し、これまで接点のなかった層にリーチする。

・見込み客(リード)の獲得:体験やアンケートを通じて興味を持った参加者の情報を獲得する。

・ブランディング:世界観を体感してもらい、ブランドイメージを強く印象づける。

・既存顧客との関係強化:ファン向けの特別な体験を提供し、ロイヤルティを高める。

・販売促進:その場での販売やクーポン配布で、購買行動を後押しする。

「何のために開催するのか」を最初に定めることが、企画全体の軸になります。

リアルイベントの企画の進め方

リアルイベントを成功させるには、目的の設定から当日の運営まで、順を追って設計することが大切です。基本の流れを7つのステップで整理します。

①目的・KPIの設定:認知拡大・リード獲得など、何を達成したいかと、その指標を決めます。

②ターゲットの深掘り:誰に向けて開催するのか、その人が何に関心を持ち、どんな体験を求めているかを明確にします。

③コンセプト・体験設計:ターゲットに響くテーマを設定し、来場から退場までの体験の流れを設計します。

④会場・日程の選定:ターゲットが集まりやすく、テーマに合った会場と日程を選びます。

⑤コンテンツ・演出の具体化:展示、体験、フォトスポットなど、提供する内容を具体化します。

⑥集客・告知設計:SNSやチラシ、Webなど、ターゲットに届く告知手段を組み合わせます。

⑦当日運営・オペレーション:受付・動線・スタッフ配置を整え、トラブル対応まで想定します。

特に③の体験設計では、「提供したい体験」に付加要素を加えていくことがポイントです。たとえば新商品の試食であれば、単なる試食にとどめず、謎解きや投票コンテストなどのゲーム要素を足すことで、満足度やSNSでの拡散につながります。

リアルイベントの企画・演出アイデア集

ここでは、リアルイベントで活用できる具体的な企画・演出のアイデアを紹介します。イベントの目的やターゲットに合わせて組み合わせてみてください。

・体験ブース:商品やサービスを実際に試せるコーナー。理解と興味を高めます。

・ワークショップ:参加者が手を動かして何かを作る体験。滞在時間とエンゲージメントを高めます。

・フォトスポット:世界観を凝縮した撮影スポット。SNS拡散のきっかけになります。

・サンプリング:商品サンプルの配布。試用のきっかけをつくります。

・ガチャ・抽選:「何が当たるかわからない」ワクワク感で来場を促し、ノベルティ配布にも活用できます。

・SNS投稿キャンペーン:投稿を条件に特典を提供し、来場者自身に情報を広げてもらいます。

・ライブデモ・実演:使い方や魅力を目の前で見せ、理解と納得を促します。

・コラボ企画:他ブランドやインフルエンサーと組み、新しい客層にリーチします。

・限定コンテンツ:会場・期間限定の商品や体験で「今だけ」の特別感を演出します。

リアルイベントの会場の選び方

会場選びは、リアルイベントの成否を左右する重要な要素です。以下の観点で検討しましょう。

・ターゲットとの相性・動線:狙う客層が集まりやすい立地か、来場しやすい導線か。

・収容人数・広さ:想定来場者数に対して余裕があり、混雑を避けられるか。

・設備・搬入条件:電源、什器、搬入経路など、企画を実現できる条件が整っているか。

・ブランドイメージとの整合:会場の雰囲気がイベントの世界観に合っているか。

・予約の取りやすさ:人気会場は早期に埋まるため、候補が決まったら早めに打診する。

商業施設のイベントスペース、駅ナカ・コンコース、屋外スペースなど、目的に応じて選択肢は多様です。

リアルイベントの費用と準備の流れ

リアルイベントの費用は、主に「会場費」「設営・装飾費」「人件費」「制作物費」「運営費」などで構成されます。規模や内容によって大きく変わるため、まずは目的と優先順位を決め、そこから予算を配分していくのが基本です。

【関連記事】ポップアップストアの費用はどう決まる?コスト構成と考え方を解説

準備には相応の手間がかかります。会場選びから当日の装飾・受付・動線設計・トラブル対応まで、想定すべき項目は多岐にわたります。少人数での運営が難しい場合は、イベント運営の経験が豊富なパートナーに相談することで、準備から当日対応までスムーズに進められます。

実例紹介!ビーツのリアルイベント

ここからは私たちビーツのリアルイベントの具体例をご紹介します。

【実例①】 ネスレ日本株式会社様「NESCAFÉ APARTMENT #隣人と溶けるアイスコーヒー」

アイス専用コーヒー「ネスカフェ アイスブレンド」の「冷たい水にサッと溶ける」魅力を、情報ではなく体験として届けた体験型プロモーションイベント。ビーツは企画から空間デザイン・施工、人材運営までを一貫してサポートしました。

■イベント概要
・イベント名:NESCAFÉ APARTMENT #隣人と溶けるアイスコーヒー
・実施期間:2026年4月28日(火)〜5月6日(水)
・実施場所:新宿サザンテラス広場
・対象商品:ネスカフェ アイスブレンド

■今回実施した施策
・アパートの一室に見立てた4つの部屋を屋外に設置し、暮らしのシーンに寄り添った飲用体験を提案
・インフルエンサーを「スペシャル住人」に起用し、アレンジレシピを紹介
・巨大なアイスコーヒー型モニターで「水に溶ける」様子をダイナミックに視覚化
・フリー試飲や、SNS投稿で参加できるプレゼント企画を展開

詳細は下記の事例ページをクリックしてご確認ください。

事例詳細はこちら(NESCAFÉ APARTMENT #隣人と溶けるアイスコーヒー)

【実例②】 株式会社Francfranc様 「HANDY FAN STAND」イベント

株式会社Francfranc様 「HANDY FAN STAND」イベント 画像

インテリアや雑貨の販売・コーディネートなどを幅広く手掛ける株式会社Francfranc様。
ビーツが、丸の内・有楽町エリアで開催された「HANDY FAN STAND」イベントを担当させていただきました。

■イベント概要
・イベント名:HANDY FAN STAND(ハンディファン スタンド)
・実施日:2024年7月1日(月)~ 2024年7月7日(日)
・実施場所:
Marunouchi Happ. Stand & Gallery
Marunouchi Happ. STORE
東京交通会館
・対象商品:フレ スマートハンディファン

■今回実施した施策
・ブース空間デザインのプロデュース
※Francfranc様ご提供のヴィジュアルクリエイティブを活用
・スペースの提案
(丸の内で行われるレンタル施策との連携として有楽町の東京交通会館で販売イベント+レンタルしたファンの返却スポット化を提案)
・実寸大リーフレットのサンプリング手配
・LP制作

詳細は下記の事例ページをクリックしてご確認ください。

事例詳細はこちら(「HANDY FAN STAND」イベント)

【実例③】 パナソニック株式会社様 メンズシェーバー「ラムダッシュ パームイン」体感イベント

パナソニック株式会社様 メンズシェーバー「ラムダッシュ パームイン」体感イベント 画像

創業100年を超える歴史を持つ、日本の代表的な家電メーカーであるパナソニック株式会社様。
ビーツは創業以来、家電量販店を中心にパナソニック様のリテール販促支援を行ってきました。
今回は、東京駅で開催された「ラムダッシュ パームイン」体感イベントの展示ツールを担当させていただきました。

■イベント概要
・イベント名:父の日特別イベント!東京駅 ラムダッシュ パームイン体感会
・実施日:2024年6月8日(土)〜16日(日)
・実施場所:東京駅イベントスペース(八重洲コンコース)
・対象商品:メンズシェーバー「ラムダッシュ パームイン」

■今回実施した施策
・商品との写真撮影を行えるフォトブースの制作
・イベント展示ツールの手配

詳細は下記の事例ページをクリックしてご確認ください。

事例詳細はこちら(メンズシェーバー「ラムダッシュ パームイン」体感イベント)

リアルイベントの企画・運営はビーツにおまかせ

ビーツは、家電量販店やショッピングモールでのイベントから、屋外スペースでのリアルイベントまで、多彩なイベントを企画・運営してきました。今まで蓄積したノウハウをもとに、企画から当日の運営までをトータルでサポートします。

会場スタッフについても、全国で最適な人材をスピーディーにアサインできます。リアルイベントの開催をご検討の方は、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちら
ポップアップストア&イベントサイトページはこちら

よくある質問(FAQ)

Q1. リアルイベントとは何ですか?

リアルイベントとは、オフラインで実際に人が集まり、直接対面で行われるイベントのことです。参加者が同じ時間と空間を共有し、五感を使った体験や直接のコミュニケーションを楽しめるため、一体感があり記憶に残りやすいプロモーションとなります。

Q2. リアルイベントにはどんな種類がありますか?

目的別では販促・採用・ファン向け・社内イベントなど、形式別では展示会・ポップアップ・体験会・セミナー/カンファレンス・周年イベントなどがあります。目的と形式を掛け合わせて多彩な企画が可能です。

Q3. リアルイベントとオンライン・ハイブリッドイベントの違いは何ですか?

最も大きな違いは「対面での直接的な交流と、五感を使った体験が可能かどうか」です。オンラインは場所を選ばず低コストで参加できる一方、体験の濃さは限られます。ハイブリッドは両者の長所を組み合わせた形式です。

Q4. リアルイベントの費用はどれくらいかかりますか?

会場費・設営費・人件費・制作物費・運営費などで構成され、規模や内容によって大きく変わります。まず目的と優先順位を決め、予算を配分するのが基本です。

Q5. リアルイベントの企画で最初に決めることは何ですか?

「何のために開催するのか」という目的とKPIです。目的が定まることで、ターゲット・会場・コンテンツといった以降の設計の軸が決まります。

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