販促キャンペーン成功事例3選|目的別に見る“効く”プロモーション設計

「キャンペーンを実施したけど、フォロワーは増えず売上にもつながらなかった」
「もっと確実に成果につながる方法が知りたい」――そんな企業担当者の声をよく耳にします。
ビーツでは、企業の目的やターゲットに合わせた販促キャンペーンを数多く企画・運営してきました。
LINEやSNSとの連携、世代ごとの応募導線の工夫、リアルとデジタルを組み合わせた設計など、各社の課題に応じた“効く”プロモーションを実現しています。
この記事では、フォロワー獲得・購買促進・ミドル〜シニア層対応など、目的別に成果をあげた3つのキャンペーン事例をピックアップ。それぞれの背景や工夫ポイントを、具体的にご紹介します。
なぜ販促キャンペーンは“応募数”だけでは成功と言えないのか?
販促キャンペーンを実施した企業から、こんな声をよく聞きます。
「たくさん応募は来たけど、売上にはつながらなかった」
「フォロワーは増えたけど、すぐ離れてしまった」
このようなケースに共通するのが、“目的に合った導線設計”ができていないこと。
たとえば、購買促進が目的なのに、誰でも気軽に参加できる抽選形式にしてしまうと、購入意欲の低いユーザーも多く集まり、成果が見えづらくなります。
本当に成果を出すには、キャンペーンの目的に合わせた「設計」が不可欠です。
SNSとの連携や応募方法の工夫、リアルとデジタルを組み合わせた仕組みなど、設計のちょっとした違いが、購買率や参加率に大きな差を生むこともあります。
成果につながる販促キャンペーン設計、3つの成功パターン
販促キャンペーンには、明確な「目的」があります。
フォロワーを増やしたい、商品を買ってほしい、新しい層にアプローチしたい・・・
でも、その目的ごとに成果につながる設計は違います。
たとえば、
・LINEの友だちを一気に増やすなら、参加ハードルを下げた設計
・購買促進を狙うなら、購入者だけが応募できる仕組み
・シニア層の参加を広げたいなら、デジタルとアナログの併用
など、それぞれに合った“型”があります。
実際に私たちビーツも、企業の課題や狙いに応じて、こうした設計を取り入れてきました。
ここからは、目的別にみる3つの販促キャンペーン成功事例をご紹介します。
事例1|LINE友だち登録を20万人増加!フォロワー獲得と購買促進を両立
家電メーカーA社様では、LINE公式アカウントの立ち上げにあわせて、フォロワー獲得と販促を両立させる施策を検討していました。
この課題に対して、ビーツが提案したのは「LINEでの購入前抽選キャンペーン」。
キャンペーン参加の条件を「友だち追加」に設定し、さらに「抽選でキャッシュバックが当たる」設計にすることで、参加率を大きく伸ばしました。
実施結果としては:
・キャンペーン期間中、LINEの登録者数は約22万人超に増加
・登録者の17%がキャンペーンに参加
・さらに参加者の15%が商品を購入し、キャッシュバックに応募
「友だち追加」というシンプルな条件が多くの参加を促し、そこから購入に自然とつながる導線を設計したことで、販促効果の高い施策となりました。
<実施概要>
キャンペーン手法:LINE友だち追加で応募(1等〜4等すべて当たる形式)
実施期間: 約0.5か月
景品内容:キャッシュバック
応募数:約39,000件
登録者数:約222,000人
事例2|FAX・ハガキ+WEBで応募対応!中高年層にも届く成約者キャンペーン
国内大手自動車ディーラーB社様では、カーナビ更新ソフトのPR施策として、成約者を対象にしたキャンペーンを展開。
近年はWEB応募が主流となっていますが、一部のユーザー層では、紙による応募に安心感を抱く傾向もあり、年代を問わず参加しやすい導線設計が求められていました。
この課題に対し、ビーツはFAX・ハガキ・WEBの3種応募対応を提案。中高年層にも配慮しながら、広い層の参加を可能にしました。
全国のディーラーを通じて展開され、好評を受けて過去には数年にわたり継続実施された実績があります。
また、全国のディーラー様からのお問い合わせにも対応し、事務局のワンストップ対応についても高い評価をいただいていました。
<実施概要>
キャンペーン手法:更新版ソフト成約者向けキャンペーン
応募方法:FAX/ハガキ/WEB
実施期間:約2か月
景品内容:人気家電など
応募数:5,000〜8,000件程度
その他:ディーラー様向け窓口対応あり
事例3|若年層にアプローチ、SNS連動で応募導線を拡大
国内大手食品メーカー様では、アナログ応募にかかるコストの圧縮や、商品購入層の高年齢化といった課題を抱えていました。
そこで、若年層にも届く新たな応募導線の設計が求められていました。
この課題に対し、ビーツはLINEとハガキの両方で応募できるキャンペーン設計をご提案。さらに、同時期にTwitter(現:X)キャンペーンも展開し、SNS経由での流入を促すクロスチャネル設計を取り入れました。
デジタルとアナログの併用により、参加ハードルを下げながら世代横断的な応募を実現。結果としてLINE・ハガキを合わせた応募数は約26,000件に達し、若年層へのアプローチと高年齢層のカバーを両立した施策となりました。
<実施概要>
キャンペーン手法:対象商品を購入し、レシートで応募
応募方法:LINE/ハガキ
実施期間:約2か月
景品内容:食にまつわる各種オリジナルグッズ
応募数:約26,000件(LINE/ハガキで約半数ずつ)
その他:Twitterキャンペーンとの同時展開で流入促進
販促キャンペーン設計のヒント|目的別に使い分けたい3つの切り口
ここまで紹介してきた3つの事例には、それぞれ異なる目的がありました。
・フォロワー数の獲得(事例1)
・中高年層の参加促進(事例2)
・若年層を含む幅広い層へのリーチ(事例3)
キャンペーン設計では、このように「誰に、どんな行動をしてもらいたいか?」という目的設定が出発点となります。そのうえで、応募導線や景品設計、メディア選定を組み合わせていくことが、成果につながるプロモーションの近道です。
たとえば……
・SNSアカウントを伸ばしたい → フォローやシェアを条件にした参加型設計
・購入につなげたい → 購入前後にインセンティブを設けてCVに誘導
・幅広い層に届けたい → デジタルと紙の応募導線を併用して、参加のハードルを下げる
こうした「目的別の思考整理」をもとに、最適なキャンペーン設計を見つけていきましょう。
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「当たり」が事前にわかることでユーザーの関心を引き、購買行動への後押しにもつながります。
システム開発や応募管理、当選連絡までワンストップで対応できるため、手間をかけずに“効く”キャンペーンを始められるのも魅力です。
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