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ポップアップストアの費用はどう決まる?コスト構成と考え方を解説

ブランドの世界観を形にし、認知拡大や販売促進につなげる施策として、「ポップアップストア」を活用する企業が増えています。
企画を検討する際、多くの担当者が気になるのが「費用感」ではないでしょうか。

ポップアップストアの費用は、出店場所・空間設計・運営体制・プロモーション施策など、複数の要素の組み合わせによって決まります。

同じブランドのポップアップでも、出店場所や空間演出、体験コンテンツの有無、会期中の運営体制によって必要な費用の考え方は異なります。そのため、ポップアップストアの費用を考える際には、単純な金額だけでなく「どのような構成でイベントを実施するか」を整理することが重要になります。

本記事では、ポップアップストアの費用を構成する主な要素と、企画時に整理しておきたい予算設計の考え方を解説します。

この記事でわかること
・ポップアップストアの費用を構成する主な要素
・出店場所や空間設計によって費用が変わる理由
・ポップアップストアの予算を考えるときの整理ポイント

目次

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ポップアップストアの費用は何で決まる?主なコスト構成

ポップアップストアの費用は、場所・会期・演出によって変動し、数百万円の小規模なものから数千万円に及ぶ大型プロモーションまで多岐にわたります。費用相場は一律ではなく、内容によって大きく異なるため、費用を考える際には単純に金額だけでなく、どのような構成でイベントを実施するかを整理することが重要になります。

ポップアップストアの費用は、主に次のような要素で構成されます。

ポップアップストアの主な費用構成(4つの要素)
1.

会場費

ポップアップストアの費用を考えるうえで、まず大きな要素となるのが会場費です。
百貨店の催事スペース、商業施設内の区画、駅ナカ、路面スペース、レンタルスペースなど、出店する場所によって費用構造は大きく変わります。
また、会場によっては装飾可能な範囲や設営条件も異なるため、空間設計の自由度にも影響します。

会場費は、単に「面積」を借りるためのコストではありません。その場所を通る人々とブランドとの「偶然の出会い」を買うという側面があります。Web広告ではリーチしきれない層に対して、ブランドの世界観をリアルに提示できる接点を持てると考えると、会場選びの基準もまた違った見え方になってくるのではないでしょうか。

ポップアップストアの出店場所については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。

ポップアップストアの出店場所の選び方と立地ごとの空間設計
2.

空間デザイン・施工費

ポップアップストアでは、ブランドの世界観を空間として表現するためのデザインや施工も重要な要素です。ディスプレイ什器やサイン、照明演出など、どのような空間体験を設計するかによって製作内容は変わります。

最近のポップアップでは、単に空間をきれいに作るだけでなく、来場者が直感的に「ここを撮ってシェアしたい」と思うスポットが設計される傾向にあります。ブランドの世界観が凝縮された象徴的なコーナーや、その場でしか体験できないシーンなど。こうした「撮りたくなるポイント」を作るための施工費は、単なる飾り付けではなく、来場者を通じて自然なSNSでの拡散を生むための「きっかけ」への投資といえます。

3.

運営・スタッフ人件費

ポップアップストアは、空間を作るだけでなく、会期中の運営も重要な要素です。
例えば、
・販売スタッフ
・サンプリング対応
・来場者誘導
・体験コンテンツのサポート
など、企画内容によって必要な運営体制は変わります。
ポップアップストアでは、来場者が商品を手に取ったり、スタッフと会話したりすることでブランドへの理解が深まるケースも多く見られます。

そのため、スタッフの接客や案内の仕方がイベント体験の印象に影響することも少なくありません。
また、混雑時の誘導や体験コンテンツの案内など、スムーズな運営ができる体制を整えることも重要です。
ポップアップストアでは、空間設計だけでなく運営体制も含めてイベント全体を設計することが求められます。

現場に立つスタッフは、ブランドの考えを直接来場者に伝える「一番近いメディア」のような存在
商品の説明だけでなく、撮りたくなるスポットを案内したり、体験をさりげなくサポートしたり。来場者の「楽しみたい」という気持ちに寄り添うスタッフが一人いるだけで、滞在の満足度は大きく変わるはずです。運営費を単なる作業代ではなく、ブランドの「体温」を直接伝えるための投資と捉えることで、納得感のある予算配分が見えてきます。

4.

プロモーション

最近のポップアップストアでは、イベントそのものだけでなく、SNSやPRを組み合わせたプロモーション設計が行われることも増えています。

▼ポップアップストアとSNSの関係性については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。

ポップアップストアとSNSの関係性とは?出店メリットを解説


例えば、
・SNS投稿を促すフォトスポット
・参加型コンテンツ
・インフルエンサーやゲスト出演によるイベント企画
・ノベルティやサンプリング配布

などを組み合わせることで、イベント会場だけでなくオンラインでの拡散も期待できます。
特に近年は、ブランドの世界観を体験できる企画や、インフルエンサーとのコラボイベントなどを取り入れるケースも増えています。
ポップアップストアでは、こうした施策を組み合わせながら来場体験を設計することが多く見られます。

体験型ポップアップの設計については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。

体験型ポップアップとは?事例から体験設計のヒントを解説

ポップアップストアの費用が変わる主な要因とは?費用が変わるポイントを解説

ポップアップストアの費用は、イベントの内容によって大きく変わります。
特に影響が大きいのは次のようなポイントです。

出店場所

出店するエリアや施設によって、会場費や設営条件は大きく異なります。
商業施設や百貨店、駅ナカ、路面スペースなど、立地ごとに来場者の動き方も変わるため、空間設計の考え方にも影響します。

空間演出の規模

シンプルな商品展示型のポップアップと、フォトスポットや体験コンテンツを取り入れたイベントでは、空間演出の内容が大きく変わります。什器やサイン、照明演出など、どこまで空間をつくり込むかによって制作内容も変わります。

会期(開催期間)

ポップアップストアは、開催期間によって必要な費用の構成も変わります。
短期間のイベントなのか、数週間にわたるプロモーションなのかによって、会場費や運営体制の考え方も異なります。

プロモーション施策

ポップアップストアでは、プロモーション施策の内容によって費用構成が変わる場合があります。
例えば、インフルエンサーを招いたイベントやSNSキャンペーン、ノベルティ配布など、施策の内容によって必要な準備や運営体制が異なるためです。
ただし、ポップアップストアではまず出店場所や基本的な空間設計が重要になるケースも多く、プロモーション施策は目的や予算に応じて検討されることが一般的です。

ポップアップストアの予算を考えるときの3つのポイント

ポップアップストアの予算を検討する際には、費用項目だけでなく、企画全体の設計を踏まえて考えることが重要です。ここでは、企画段階で整理しておきたい3つのポイントを紹介します。

1.出店目的を整理する
ポップアップストアの目的はブランドによってさまざまです。
新商品の認知拡大や販売促進、ブランド体験の提供、SNS拡散など、目的によってイベントの設計は変わります。
まずはポップアップストアで何を達成したいのかを整理することで、どこに予算をかけるべきかが見えてきます。

2.会場とターゲットの相性を考える
ポップアップストアでは、出店する場所によって来場者の層や行動が大きく変わります。
ターゲット層が集まるエリアや施設を選ぶことで、ブランドとの接点をつくりやすくなります。
会場選びはポップアップストアの成果を左右する要素のひとつであり、予算設計にも影響するポイントです。

3.空間体験をどう設計するか
近年のポップアップストアでは、商品展示だけでなくブランド体験を設計するイベントも増えています。
空間演出や体験コンテンツの内容によって、来場者の印象やSNS拡散のしやすさも変わります。
どのような体験を届けたいのかという視点から企画を考えることで、ポップアップストア全体の設計が整理しやすくなります。

ポップアップストアの費用を考えるときによくある質問

ポップアップストアの費用については、企画を検討する際にさまざまな疑問が出てくることがあります。ここでは、よくある質問をいくつか紹介します。

Q.ポップアップストアの費用はどれくらいかかりますか?

A.ポップアップストアの費用は、出店場所や空間設計、会期、プロモーション施策などによって大きく変わります。一律の費用相場があるわけではありませんが、企画規模によって数百万円から数千万円程度まで幅があります。
例えば、シンプルな商品展示型のポップアップと、体験型コンテンツを取り入れたイベントでは、必要な空間演出や運営体制が異なるため、費用構成も変わります。

Q.小規模なポップアップストアでも開催できますか?

A.小規模なスペースでもポップアップストアを開催することは可能です。
限られたスペースでもブランドの世界観を表現する空間設計や、SNS拡散を意識した演出を取り入れることで、効果的なプロモーションにつなげることができます。

まとめ|ポップアップストアの費用は企画設計とコスト構成で大きく変わる

ポップアップストアの費用は、単純に「会場費+装飾費」で決まるものではありません。
ポップアップストアの費用は、企画内容や出店場所、空間演出の設計によって大きく変わります。

例えば、
・SNS拡散を狙うイベント
・販売促進を目的としたポップアップ
・ブランド認知を高める体験型イベント
など、目的によって空間演出やプロモーションの設計も変わります。
そのため、ポップアップストアでは企画段階から全体設計を考えることが重要になります。

ポップアップストアの企画はビーツにご相談ください

株式会社ビーツでは、ポップアップストアの企画段階から空間デザイン、制作・施工までをトータルでサポートしています。これまでに、さまざまなブランドのポップアップストアやプロモーションイベントに携わってきました。
ブランドの世界観やターゲットに合わせた体験設計や空間演出の企画を行っています。
ポップアップストアの企画を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

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